アカシックレコードリーディング

「宇宙の図書館」

アカシックレコードとは、簡単にいうと「宇宙の叡智のデータバンク」です。地球が誕生してからこれまでの、そしてこの先の未来に関する内容も含む膨大な情報のデータバンクです。宇宙誕生から、すべての存在についてのあらゆる情報があります。

「宇宙の図書館」にたとえられることが多いのですが、「宇宙のクラウド」「宇宙のインターネット」「宇宙のデータバンク」とも言われます。

しかし、そこへは物理的に行ったり、物理的に見ることも触ることもできません

アカシックレコードは特定の場所や物があるのではなく、宇宙を満たすネルギー場に偏在しているのです

そもそも「アカシック」とは?

「アカシック」はサンスクリット語の「アカーシャ」に由来します。

古来インド哲学では万物は5大要素から成り立っていると考えられており「アカーシャ」はその一つ、「万物が存在する空間」を意味しました。

日本語では仏教用語の「空」にあたります。



「アカシックレコード」の存在を最初に言及したのはヘレナ・P・プラヴァツキー夫人だと言われています。彼女は「アカーシャにアクセスした」と語り、そこで得た情報をもとに多くの本を残しました。

以来「アカーシャ」は宇宙誕生から全てが記録されている膨大な情報の貯蔵庫ととらえられるようになりました。

そして「アカーシャの記録(レコード)」=「アカシックレコード」と呼ばれるようになりました。

Helena P. Blavatsky
(1831-1891)
彼女の思想は現在のスピリチュアルな思想の源流となっており、いわば「スピリチュアル界の母」とも言える存在です。

アカシックレコードを「宇宙図書館」に例えると…

<アカーシャ>
「宇宙図書館」

<アカシックレコード

「宇宙図書館」にある「記録」
 「宇宙図書館」の本

「宇宙クラウド」とクラウド内にある「個人ファイル」または、「宇宙インターネット」とネット上にある「個人ページ」というイメージでも同じことです。

(※「アカシックレコード」で言う「アカーシャ」は古来インド哲学の概念から離れた別な概念として使われています)

アカシックレコード・リーディングとは

私たちは誰しも、アカシックレコードにつながることができます。そして意識していない間にもアカーシャとつながっており、情報を送受信しています。

あなたの思考、感情、行動など全ての情報は今この瞬間もアカーシャへ送られアカシックレコードが作られています。また、ひらめきや直感という形でアカシックレコードの情報を受け取っていることも多くあります。

目的を持って意図的にアカーシャにアクセスし、「アカシックレコード」の情報を読み解くことを「アカシックレコード・リーディング」と呼びます。(アカシックレコードリーディングをする人のことを、アカシックレコードリーダーまたは、アカシックリーダーと呼びます)

アカシックレコードという言葉を作ったのは、日本では「シュタイナー教育」で有名なルドルフ・シュタイナー(1861-1925)だと言われています。彼はアカシックレコードに繋がり様々な情報や未来に関する予言なども得ました。それらを「アカーシャ年代記」という4年間の連載に残しました。(余談ですが、彼は農業やクリスタルの活用法、芸術や哲学など他分野にわたる独自の理論を提唱しました。これらの理論もアカシックレコードから様々な情報やインスピレーションを得ていたのだと考えると納得です。)

また、アメリカのエドガー・ケイシー(1877-1945)は瞑想状態でアカシックレコードに繋がって相談者の質問に答えていたことでも知られています。

アカシックレコードと繋がっていた天才

歴史に名を残している天才の中にも、アカシックレコードにも繋がっていたと考えられる天才達が沢山います。

その1人、ニコラ・テスラはアカシックレコードからの情報を受け取っていたと考えられています。

彼はエジソンを超えた発明家と言われた人物ですが、こんな言葉を残しています。

私の脳は受信機に過ぎない。宇宙にはコア(核)があり、我々はそこから知識、力、インスピレーションを得ることができる。」
“My brain is only a receiver, in the Universe there is a core from which we obtain knowledge, strength and inspiration. I have not penetrated into the secrets of this core, but I know that it exists.”― Nikola Tesla

ニコラ・テスラ
Nikola Tesla 1856-1943  実験風景


ニコラ・テスラが「コア」と呼んだものこそアカシックレコードだったと考えられています。

集合的無意識とアカシックレコード

私たちの記憶にはそもそも「形」はありません。しかし、その存在を疑う人はいないでしょう。

それと同じように意識無意識も実際に手に取ったり「見る」ことはできませんが、確かに存在して私たちの思考や行動、そして人生に大きく影響を与えています。

心理学で有名なカール・グスタフ・ユング集合的無意識という概念を提唱しました。

全ての人類に共通し、世代を超えて受け継がれてきた普遍的なものが存在すると考え、それを「集合的無意識」と呼びました。私たちは無意識の深い部分で繋がっていているという考え方です。

時代や地域を超えて同じような神話や伝承が存在したり、他者の思考が自分の思考や行動とシンクロするシンクロニシティーが起こるのも集合的無意識があるからです。

Carl Gustav Jung
(1875-1961)

私たちは意識していなくても、集合意識やアカーシャに繋がっていて色々な影響を受けています。それと同時に自分自身の体験や感情、学びなども集合意識やアカーシャへ送信され、相互に影響を受けているのです。

アカシックレコードを考えるときに、集合意識をイメージすると少し理解しやすくなるのではないでしょうか。

集合的無意識(集合意識)とアカシックレコードは連動しているのかもしれません。あなたはど思いますか?

集合的無意識 集合意識

アカシックレコードの使い方

アカシックレコードについては、色々な人がそれぞれの見解を持ち、さまざまなメソッドが存在しています。

中には新しい時代には古くなってしまったものもあるかもしれませんが、色々ある見解やメソッドもどれが優れていて、どれがそうではないと言うことではありません

例えば「全てのカルマを解消しなければならない」と考える人もいれば

「これからの時代には不要だ」と考える人もいれば、

必要ないと聞いても、「カルマは全部解消したい」と思う方もいらっしゃるでしょう。

大切なのは

あなたの体験を通してあなたなりの見解や理解を深めていこくとです。
あなたの心が「No」というものを無理に採用する必要はありません。



また、アカシックレコードには、あなたの魂が源から分離してから全ての思考や言葉、出来事、行動が記憶されていますが、その全てを知って理解している必要はありません。

✔️ 課題に向き合っている時
✔️ より良いアイデアや広い視点が必要な時
✔️ 仕事を成功させたい時
✔️ 癒しが必要な時など

必要な時にアクセスし、必要な情報やエネルギーを引き出せばいいのです。

アカシックで癒される?

アカシックは純粋な愛の高波動なエネルギー領域ですので、繋がるだけで心地よく、癒されていきます。

癒しが必要な時には、そのエネルギーに繋がるだけで眠くなり、そのまま眠りに落ちてしまうこともしばしばです。

アカシックレコードにつながると、人生のネガティブな出来事すら、愛と慈愛の視点から見ることができるので、学びやギフトだけを受け取ることも可能です。

アカシックレコードは「覚醒」を助ける素晴らしいツール

アカシックレコードはあなたの「覚醒」を助けるための素晴らしいツールです。魂の目的を思い出し、忘れてしまっていた記憶や自分の本当の力を思い出すことができます。

自分の力に立ち返り、あなたが喜びや幸せにつながりながら魂レベルで成長をすることを可能にしてくれるパワフルなツールです。

アカシックレコードでは、魂の設計図=「魂のブループリント」を探ることもできます。

この世に生まれる前にあなたが決めてきたこと、どんな人生を送り、どんな学びをするのか、また才能や能力なども知ることもできます。

アカシックレコードにアクセスするとわかることの例

例えばこんなことが分かります

✔️ 人生の目的、魂の目的
✔️ 過去生
✔️ 未来に起きうる出来事
✔️ 現在抱えている問題や課題が意味すること
✔️ 目標の妨げとなっていること
✔️ 目標達成の道筋にどんな「障害物」を設置したか

ブループリントには過去生の情報も多く含まれます。

中には癒しが必要なものもありますが、どんな過去生だったのかを詳しく知ること自体よりも、この人生でよりよく進むために過去生で何を学び、それを今世でどう生かすのかということが大切です。

過去生を生々しく追体験する必要もなければ、全ての過去生を知る必要もありません。

今のあなたに必要な過去生の情報にアクセスして、過去生からの学びや過去生のギフトを受け取ればいいのです。

アカシックレコードへのつながり方

長い間、アカシックレコードにアクセスできるのは特別な人だけでした。特殊な能力がある人や、「秘技」を伝授された特別な人だけでした。多くの人にとって、アカシックレコードにアクセスすることは難しく、謎に包まれていました。

しかし、今では誰もがアクセスできるものになりました。

もしあなたが「自分もアカシックレコードに繋がれるのだろうか?」と思われたのであれば、答えは「Yes!」です。

アセンションと言われる時代に入り、地球全体の意識レベルが変化したことで私たちとアカシックレコードを隔てるベールは薄くなり、アクセスしやすくなりました。

また、いろいろな情報もオープンになってきているので、これからは多くの人にとって、アカシックレコードがもっと身近なものとなり、日々の中で活用されるようになっていくでしょう。

どんな方法があるの?

アカシックレコードにつながるための方法は様々です

・儀式や祈りを捧げる方法
・道具を使う方法
・瞑想によってつながる方法
・誘導瞑想を使う方法
・催眠によってつながる方法
・召喚(決まった言葉や文章を唱える方法)
・エネルギーワークをする方法
・「直感」を通してつながる方法 など

色々な方法がある中で、どの方法が優れていて、どの方法がそうではないというわけではありません。大切なのは自分が安心して繋がり使いやすい方法を使い、受け取った情報を信頼できることです。

具体的なStepとは?

いろいろな方法があることはお分かりただけたかと思います。

そこで次に気になるのは、「具体的に、どうやってつながるの?」ということではないでしょうか

ここでは1例として、Akashic Healingsで私がお伝えしている方法をご紹介させていただきますね。

その方法とは、セイクリッド・アクティベーションというエネルギーワークが土台となっているメソッドで、

1)エネルギーワーク
2)誘導瞑想

この2つを組み合わせています。

3つのステップ

Step1.
アカシックレコードにつながるために必要なエネルギーワーク(ヒーリング)を受けます。

 ①直感力を妨げている様々な信念やプログラムをクリアリングし、
 ②直感力を高めることでアカシックレコードとつながりやすくします。


Step 2.
次に、ヒーリングのエネルギーを受け取りながら誘導瞑想を行いアカシックレコードとつながる練習をしてきます。このプロセスによって、アカシックレコードとのパイプを太くします。


Step 3.
最終的には誘導瞑想やサポートのエネルギーがなくてもご自身でアカシックレコードに繋がり、必要な情報にアクセスできるようになります。

5つのアカシックリーディング講座

Akashic Healingsではアカシックレコードの5つの講座をご提供しています。

初心者、経験者を問わず、受講後はご自身のご提供されているメニューに「アカシックレコードリーディング」を加えることもできますし、ご自身を深く知り人生をより豊かなものにするために活用したり、インスピレーションやアイデアの源として活用することもできます。

講座を受けていただくとできるようになること

・直感力を高めアカシックレコードにアクセスできるようになる
・自分や相手のリーディングをできるようになる
・受け取ったメッセージや自分の直感力を信頼し自信が持てるようになる
・ヒーリングも同時に行うことができるようになる


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