10年後 どんな未来を手に入れたいですか?
人は1年でできることを過大評価しすぎる。そして10年でできることを過小評価しすぎる
アンソニー・ロビンス
世界No.1コーチの有名な言葉です。
1年でできることは意外と少ないかもしれないですが、
10年あれば可能性も広がるのではないでしょうか。
あなたは10年後、どんな未来を手に入れたいですか?
私が手に入れたい未来の1つは、
ヒーラー、セラピスト、
ライトワーカーといった
ホリスティックセラピストさんたちの
社会的地位の向上と
サスティナブルな活動の実現です
「悪いこと言わないから、そんな仕事はやめなさい」
20年近く前、
心理カウンセラーとしてキャリアを
築こうとしていた時に言われた言葉です
大学院も修了し、
非常勤でしたが病院で
カウンセリングのお仕事や
研究などにも携わっていました
大変ながらも充実した日々でしたが
両親のいない私の将来を心配して
母の親友が言ってくれた言葉でした。
そして、
カウンセラーの仕事の代わりに
勧めてくれたのが
大学病院での教授秘書の仕事でした
「イヤだ….」
私の心は即答でしたが
熱心に勧めてくれるので断り切れず
カウンセラーの仕事を週末の副業に
平日は秘書の仕事をすることにしました
そこで痛感したことは
カウンセラーという仕事が
社会的には認められていないということ
特に「社会的ヒエラルキー」の
「上」にいる人にとっては
「仕事」とすら思われていないことでした
あれから20年近くが経ち
心理カウンセラーは
国家資格もできましたし
今では「仕事」としてある程度
認められるようになったと感じています
そして、
20年前の心理カウンセラーが
今のホリスティック・セラピストさん
の状態だと思います。
多くの人の役に立ち必要なお仕事ですが
一般的にはほとんど理解されていないのが現状です
「占い」と言えばわかるけど
「サイキック・リーディング」
「エネルギーワーク」
「ヒーリング」となると
ピンとこないという方がほとんどです
心についてはだいぶ理解されてきました
心と体は繋がっていることも知られてきましたし
中学校の保健体育でも
心やストレスについて学ぶようになりました
次は目に見えない世界や
より根源のスピリチュアリティーにも
人々の関心や理解が深まっていくでしょう
見えないけれど影響を与えている
様々な事柄について
一般的に認識してもらえるようになるまでには
もう少し時間がかるかもしれません
そのためには、
目に見えない世界を
言語化したり
視覚化したりして
お伝えしていくということも
活動の1つかと思います
10年後の未来をイメージしながら
日々を積み上げていきたいと思います
余談になりますが
その後秘書の仕事はどうしたかというと…
お局(つぼね)さんと
うまくお仕事することができず
半年と持たずに
ドロップアウトしてしまいました
いわゆる「モラハラ」と言われるものも体験しました。
本当に驚きの連続でしたが
今となってはとてもいい
社会勉強をさせていただいたな
と思っています
あの時があったからこそ今がある
あのお局さまがいたからこそ
秘書のお仕事をやめることができ
自分のしたい仕事に戻れたので
感謝しかないです
人生は不思議なものです
そして、
これまでの10年、20年をベースに
10年後にも繋げていけたらと思っています